こんにちは。
初めてバニラアイスを作ってみた伴野です。
かき混ぜるのを忘れて、アイスがカチカチになってしまいました。
(;´д` ) トホホ
さて、今日は子育て中のママからのご相談に回答させて頂きます。
子育て中のママから、こんなご相談をいただきました。

エアコンのスイッチを子供がつけたがります。
「もうエアコンついているから、大丈夫だよ」と言っても
「自分でやりたかった」とわざわざ電源を切って、つけ直します。
どう接したらいいのでしょうか?
「あるあるー」と、身に覚えのある方も多いと思います。
この謎の行動の理由と、子供への接し方のコツを解説します。
目次
1. 「じぶんで!」の理由
子供はもともと「自分でやりたい」という気持ちをたくさん持っています。
- エアコンのスイッチを入れたい
- テレビのチャンネルを変えたい
- 自転車の出し入れをしたい
- 部屋の電気のスイッチを押したい
- 家の鍵を自分で開けたい
- Suicaをピッとかざしたい

などなどなどなど、些細なことを
「僕がやりたかった!」「自分でできる!」
「僕がやる」「それは私がやるの」
と「自分で」「自分で」アピールが、増えてくる時期があると思います。
2歳ぐらいから始まり、4歳〜6歳ぐらいがピークでしょうか?
この原因については諸説あり
・この頃の幼児は「なんでもできる」という万能感を持っているから。
とか
・自立心が芽生えているから。などと言われています。
大事なのは、やらせてあげること。
「ダメだよ」と禁止してしまうことがずっと続くと、子供のやる気や
挑戦しようとする気持ちが育ちません。
2. 「自分で!」への接し方のコツ
「自分でできる」と子供が言ってきたら、可能な限りやらせてあげてください。
と言っても、できないことまで「できる」と主張してくる場合もありますので
その場合の対応方法を解説します。
(1)ちょとだけならできそうな場合のコツ
- ボタンを自分で止めたい
- 自分の名前を書いてみたい

と子供はいうけれども、年齢的になんか無理そう・・・。という場合もありますよね。
そういう場合は、やりたいことを分解し、できないところだけを手伝いできそうな所を子供にやってもらいましょう。
例えば、洋服のボタンなら
①ボタンを穴にちょっと入れる
②ボタンを穴からひっぱり出す
という2つの手順があります。
難しいのは①ボタンを穴に、ちょっと入れるの方。
「穴に入れるとこだけ、手伝おうか?」と聞いて、子供がOKしたら
①「ボタンを穴に入れる」だけ手伝ってあげましょう。
そして
②「ボタンを穴からひっぱり出す」方の手順を子供にやってもらいましょう。
そうすれば、「自分でできた」と子供も納得するはずです。
(2)時間がない場合のコツ
朝の支度を自分でしたい。
靴を自分で履きたい。
など、「時間がないのに・・・。」という時もあるかと思います。
このような時は、こっそり手伝い
あたかも、自分でできたかのようにしてあげると良いですよ。
例えば、靴を自分で履きたいなら
・靴が動かないように押さえておく
・足を入れるところを広げておく
ちょっとした工夫だけでも、履きやすさは違うと思います。
実際に子供がやりたい所は、靴のマジックテープを止める所だけなのかもしれないので、
やりたがっているポイントに絞ってやらせてあげると、時間もそこまで取られないと思います。
(3)危ないことをやる場合のコツ
ママが料理をしていると「きゅうり切りたい!自分でできる」ということもあるでしょう。

この場合も、やはりやらせてあげることを考えたいです。
ですが危ないので、
子供とお約束をしましょう。
・包丁は危ないので、言われた通りに包丁を使うこと
・もしできなかったら、そこで終わりにすること
理由も合わせて伝えてくださいね。
「●●ちゃんが怪我をすると痛い思いをするし、
●●ちゃんに痛い思いをして欲しくないからだよ」
と目を見て
あなたが大切だからなんだよ。ということを伝えてあげてください。
理解できる年齢なら、うまくできなかった時でも
納得して諦めてくれます。
料理に興味がありそうなら、包丁を使わない料理を親子で作ってみるのもいいですよ。
この本を読んで、1歳の頃に包丁を持たせてみましたが、
さすがに、危なすぎてやめました・・・(汗)
3. 子供のやる気が育つママの接し方のコツ まとめ
今回は子供のやる気を育てるための
「じぶんで!」と言われた時の接し方のコツを解説しました。
やりたいことをやらせてあげることがまず大事です。
そうすることで、パパママへの信頼感や子供のやる気が育ちますよ。

子供のやりたいことが、難しそうな場合にはこの記事を参考に
手伝い方を工夫してみてくださいね。
あなたが「子育てって楽しい」と笑えますように^ ^
コメントを残す